9月の展示打ち合わせ@Acru

お好み焼きの話のあとは、まじめな話を。

昨日、9月に大阪で個展をやらせていただくギャラリーに打ち合わせに行ってきました。
まずはお昼過ぎにギャラリーを訪問。
今の展示は、ポラロイド展。
あたしにとって、ポラロイドは写真表現活動の原点。
この日にあわせてきました。
真っ白なギャラリーには、素敵なポラロイド作品の数々。
690フィルムやチェキ、ハッセルのポラバックなどポラと言ってもさまざま。
どれもポラロイドを愛する人たちによるあたたかい作品でした。
こういう作品を撮る方々が集うギャラリーで展示をさせていただけることに、
改めて嬉しい気持ちになりました。

その後、アトリエへ向かい、オーナーのシノハラさんと打ち合わせ。
アトリエにはいろんな種類の革がいっぱい!
ギャラリーでもあり、革製品のお店でもあるからです。
革の息づかいが聞こえそうな中でのお話でした。

シノハラさんにお会いするのは二度目。
前回もいろいろお話しさせていただいて楽しかったのですが、今回もまた!
その模様は作者との対談という形で再度話して録音され、
それが文章の形でアップされるとのことなので伏せますが、
写真の撮り方や、写真との向き合い方、人生について…と
とても豊かなお話でした。 
中でも印象に残ったのが、シノハラさんがおっしゃった
「歩いたからこそ見える景色がある」
「頂上に着くまでにつまっているものがたくさんある」
というフレーズ。
シノハラさんもあたしも、面倒だったり失敗してもいいから、
自分で試して、自分の脚で歩きたい人たち。
高い山にロープウェイで行くのもいいけれど、
自分の脚で歩くからこそ見えるモノがたくさんあり、
頂上に着いた時の喜びもひとしおなのですよね。
そんな話をしてばかりで、肝心の打ち合わせはほんの一握りだけ(笑)
とってもいい時間をいただきました。

今から半年後が楽しみでしかたありません。
9/23(祝・月)〜29(日)の予定です。
関西方面の方、お目にかかれるのを楽しみにしています!

コメントをどうぞ

Spam Protection by WP-SpamFree