2010年8月23日 のアーカイブ

リベンジ!

2010年8月23日 月曜日



こないだ飛行機に乗り遅れたことを書きました。
それをリベンジする機会がやってきました!(あとでオチがありますが…)

先週、尊敬する写真家・奈良原一高さんの写真展を観に、
島根県立美術館へ行ってきました。
前日も翌日も仕事があったから日帰り。
朝4時起きで車で羽田へ。7時10分の飛行機で米子空港へ。
3時間しか寝られなかったので意識もうろう。
でも、無事に起きて、ちゃーんと美術館へたどり着きましたよっ。

開館と同時に展示室へ。さらさらっと観たら30分くらいのところ、
2時間かけてじっくり世界に浸りました。
その時のことはツイッターに書いたんだけど、本当に素晴らしい展示。
写真=生き様なのだ、とつくづく思いました。 
まっすぐに自分を見つめないといいものは撮れない。
もっともっと自分を知って、そして、受けとめられる自分でありたいと思い。

そして、奈良原さんの作品の中で1、2番目に好きな「樹」という作品を直に観られ、
それも大感激したひとつの理由でした。
やっぱり写真はデジタルじゃないなあと。
”モノ”としてそこに存在する重み。
素晴らしい作品に出会えて幸せでした。

気持ちよく帰路についた時、はたと気づいたのです。
…米子空港って、鳥取県でした。
あたしが行ったのは島根県。あれ?
しかも、最初は時間が許せば出雲大社(島根県西部)に行こうと思ってて(乗り遅れた便ではそのつもりで)。
ど〜お考えても、あたしは”羽田ー出雲空港”の往復航空券を取るべきだったんです…。
なんか米子空港(鳥取県)から松江市街地(島根県)までのバスが時間かかると思ったんだよなぁ(笑)

なんでこんなことになったかというと、航空券を取る時に、日本地図をなんとなく眺めて、
「米子空港と松江は(地図上で)1cmだから米子空港でいいや」って予約したのがいけなかった。

あたしはどうも思いこみだけで動いちゃう。
ま、無事帰ってこられたからいいことにしよう!

*写真は、しじみが名産の宍道湖のほとりにあった、因幡の白ウサギ像