2011年7月15日 のアーカイブ

おもうこと。

2011年7月15日 金曜日

夏になると、それまで背負っていた荷物をぽーんと投げ飛ばし
きらきらひかる太陽と一緒に元気いっぱいになります。
夏大好き!

ちょっとだけ暗~い話におつきあいください。
(滅入るかもしれないのでそんな方はここで別のページにジャンプ!)


今年の前半はあたしにとってしんどい時期でした。
自分が自分でなくなりそうな苦しさをたくさん経験しました。
ばらばらになってしまいそう。
ううん、もう粉々になっていました。
ここまで深く悩んだことは人生で一度もなかった。
息をするのも苦しかった時期。
出口のない暗闇を歩いているような
岸の見えない底なし沼を泳いでいるような
そんな日々でした。

人にはそう見えなかったと思います。
だってそんなの誰にも見せたくない。
それに、みんなと会えば、その時には元気をもらって笑顔でいることができました。


この時期に起こったいくつかの出来事。
なんでこうなるんだろう?という疑問が、誰かを責めることに変わるのに時間はかかりません。
でも、それはいや。
誰かを責めても、何の解決にもならないし、何よりそうしている自分の心が痛い。

何を感じているのか
どうしたいのか
いつも自分に問いかけました。

一発ばーんと殴られるのも痛いけど
24時間頭をゆすられているような感覚だったので
自分の気持ちもわからなくなってたんですね。


そんな中、ある時きらんと光が見えてきました。

どうして起こっている出来事たちが自分にとってつらいのか考えたとき
はっと自分の輪郭が見えてきたのでした。

弱いところ
見栄をはっているところ
心にうそをついているところ
そこに触れているからつらいんだってわかりました。

そんな自分を直視するのはつらい。
誰かが悪いってことにして、慰めてもらっている方が楽かもしれないけど、それはいや。
あたしは穴ぼこだらけの人間だから、自分の醜い部分と向き合うのもしんどかったなぁ。

でも、そうしてるうちに、だんだんと抜け出していくことができました。


そこまであたしを支えてくれたのは、写真と歌、そして仲間たちでした。
かわらずそこにいてくれることが一番の薬でした。
何かしてくれなくてもいい。
ただそこにいて笑顔を見せてくれていることで、少しずつ元気になっていきました。
元気にしているはずのあたしに、こっそり「泣いてもいいよ」とか「がんばりすぎないで」と言ってくれる人もいました。
ほんとうに嬉しかった。
そっか。実はみんな気づいていたけど、元気のなさが透けて見えているのを気づかないふりしてくれていたのかな。

あたしは本当に人に恵まれています。
みーんなのおかげでやっと自分を取り戻すことができ
もしかしたら今はパワーアップできたかもしれません!

どんな出来事も
ひっかかるのならそれは、何かを教えてくれるサイン。
大事なことに気づけて、大切な人たちを再確認できて、幸せです。


最後まで読んでくださってありがとうございます。
こうしてブログに足を運んでくださる方がいることもとっても励みになっています。


さあ、夏ははじまったばかり。
今日からはじまる新しい1年も全開でいきまっせー!!!