昨年は今までにも増して駆け抜けた１年でした。

仕事面でも、私的にも、一生分の物語がつまった時だったように思います。

特に、9月には初の関西での写真展、10月は地元三重県、

11月はイラストレーター竹永絵里さんとの二人展。

写真を通して様々な方と接する機会をたくさん持てたことが私にとって大きな財産になりました。

そして、一旦自分の中のものを出し切った感もあります。
今までの流れやストックでここまで歩いてきた半生。
ここからは、また新しい自分への挑戦をしていきたいと自然に思いました。
感じるままに、精いっぱい、今を素直に生きて、
それを写真という形、もしかしたら、それ以外の形でも、表現していこうと。

年末に、
「周りの方々にたくさん迷惑をかけても構わないので、一日をしっかり楽しんでください」
と言ってくださった方がいました。とても嬉しかったです。
ご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、
目前の方と大切なものに誠実に、楽しみながら、まっすぐ進んでいこうと思います。

いくつになっても未熟な私ですが、
2014年もどうぞよろしくお願いいたします。

夏生かれん