旅の2日目はいよいよ離島へ！

今回行ったのは、かねてから行きたかった阿嘉島。
泊港から高速艇「クイーンざまみ」で 約1時間の離島です。
慶良間諸島のひとつで、海が美しく、
とってものんびりとした素敵な島だと聞いていました。

あたしは船が大の苦手なので、いろいろと対策を立てて乗ります。 
ちなみに酔い止めは飲みません。
飲めばいいんだけど、とにかく薬が嫌いで（笑）
この”対策”は、また別の機会に。

命からがら降り立った阿嘉島は、とってもやさしく穏やかな空気。
「ただいま」と思わず言いたくなってしまう。

阿嘉島は、慶留間島や外地島と橋でつながっています。
3つの島を歩いても片道約2時間。
まずは歩いてみました。

やさしい景色が広がる中、ふと見つけたのがこの場所。

暑いさなか、木陰でのんびり座っていくのでしょうね。
こういう景色、離島では時々見かけます。
おじいやおばあが座ってることが多いかな。

ここにいると
ぱんぱんにはっていた肩がすうっと下がっていく。
ただ呼吸をしてる。
じわんと大切な感覚が戻ってくる。

阿嘉島、大好きになりました。
このあとかわいい女の子との出逢いがあったのもその理由のひとつ。

沖縄が梅雨入りする前に
まだ行ったことのない島へ小さな旅に出ました。

いつもは石垣や宮古に飛んでしまうのですが、今回は本島から。
まずは那覇へ。
那覇市内に降り立つのはまだ2回目。
前回も思ったけど、すごーく都会ですね。

今回は、初めて電車に乗りました。
沖縄県にはずっと電車がなく、2003年8月に初めてできた電車なのです。
まだ10年経ってないんだ。
そういえばあたしが沖縄に行き始めた頃にはなかったもの。
小さな電車ですが、
シートがミンサー模様になっていたり
発車音が沖縄民謡になっていたりでなんだか楽しい。

この日はあいにく雨だったので、那覇市内をぶらぶら。
ふと通りがかったカフェが素敵だったのでそこでお茶を。

静かな店内に優しい雨音。
日本最南端の島（有人の）波照間島産の黒糖がまぶされているカプチーノをいただきました。
波照間島といえば、あたしが写真をはじめるきっかけになった島。
あの旅がなかったら今はないんだ。
ひとつひとつの出逢いが今の自分をつくってくれている。
あの頃を思い浮かべながら、幸せな気持ちでいっぱいになりました。

この日はステーキ（沖縄と言えばステーキですよ！）や
沖縄そば、タコスなどを食べまくっておしまい。
次の日の離島への旅を夢見て眠りました。