2013年5月 のアーカイブ

結婚式!

2013年5月20日 月曜日

先日、友人の結婚式に行ってきました。
彼女はあたしの歌仲間。
最初にアカペラをやってみたい!と思って、ふたりっきりでやっていた時代からの友人です。
たったふたりながら、声を合わせていく楽しみを覚え、
だんだんと仲間が増え、
お互いのライフイベントを乗り越えながら今も一緒に歌っています。
本当にいい仲間。妹のような、かけがえのない存在です。

式は都内レストランにて。
かわいい洋館レストランの中庭でお式が行われました。

お呼ばれしているので短いスカートとヒール、手袋なんてしちゃって、
およそ写真を撮る格好ではなかったのですが、
大切な友の結婚式!撮らないわけにはいかないじゃないですか!!!
式場のカメラマンさんの邪魔にならぬようスタンバイ。

カメラを構えていれば涙は出ないと思っていたのですが、
お父さまと友人が姿を現した瞬間、うるっときてダメでしたね。。
幸せになってよかった。ほんとうによかった。 
いろんなシーンが走馬燈のように脳裏をよぎり、
文字通り涙で曇ったレンズをのぞきながら写真を撮りました。

新郎も一緒に食事する仲間なので、
彼らのどんなシーンも感動で胸がいっぱい。

中でも、一番感動してしまったのは、余興。
頼まれて何曲か歌ったのです。
そして、最後の曲の時に、スペシャルゲストとして新郎をお迎えし、一緒に歌いました。

もちろん、新婦は知りません。サプライズ。
アカペラ初体験の新郎とこっそり練習を重ね、この日を迎えました。
歌った曲は福山雅治さんの「家族になろうよ」。
途中には新婦へのメッセージもあり、ちゃんと聴いていると泣いてしまいそうなので、
あくまでバックコーラスにつとめました。
こらえるのに必死だったので演奏は少し満足いかなかったけれど、
ご列席の方々にあとから声をかけていただけるほどだったので、
よかったかなぁと。
なにより、新婦がとても喜んでくれたのが何より幸せなことでした。

たくさんの人たちの祝福に包まれた素敵な1日。 
どうぞいつまでもお幸せに!

ハイリンド撮影。

2013年5月15日 水曜日

このところバタバタで書きたいことがたまっちゃってます。
ほんとにあたしは手が遅い。
ちゃかちゃかいろんなことを同時にこなせるタイプではあるんだけど、
やる量が多いのか、速度が遅いのか、
あとは、あちゃーっていうミスがたまにあってやり直しとか、
スマートに進められないとこがあるんですね。
まったく。。それも自分だから仕方ないか。

というわけで、先週始めには、
おなじみ劇団ハイリンドの次回公演のチラシ撮影に行ってきました。 
いつものメンバーがずらり勢揃い。
なのに毎回緊張感ある現場。それってすごく大事。

今回はシェイクスピアをやるので、衣装もメイクも凝ってます。
なのでその模様はここにアップできないけれど、
なかなかのものでしたよ。
デザイナーの西山さんが新しいイメージで挑んできたので、
あたしもドキドキわくわくしながら一緒につくりこみました。
つくりこみに時間がかかったのですが、
決まってしまえばあとは早い。
ヘアメイクと場面をつくるのに数時間。
一方、撮影は5分でばばばーっと。撮るのは早いのです(笑)

もうすぐ皆さんに見ていただけると思います。
今回のチラシ、そしてハイリンドの公演、お楽しみに!

1歳のお誕生日+初節句の撮影。

2013年5月8日 水曜日

5月5日の子どもの日、
1歳のお誕生日と初節句のお祝い会をご家族でなさるというお宅に撮影に行ってきました!

伺ってみると両家おじいちゃまおばあちゃまがずらりおそろい。
お誕生日と初節句を迎えるお子さんは皆さんに囲まれ
愛しいまなざしの中、元気に遊んでいました。
もうそれだけで涙が出そうな光景。幸せですね、お子さん。

あたしが撮り始めると、
さらにそのうしろからおじいちゃまおばあちゃまが携帯やビデオを手に大撮影大会!
いやー、楽しい!
昔はこうはいかなかったですよね。
最近のちびっ子が撮られ馴れているわけもわかります。
小さい頃からたくさん撮ってもらっているんですね。

お子さんの遊んでいる姿や、お母さんがおっぱいをあげているところ、
散歩しているところ、 いろいろ撮りました。
最後はあとから合流したご親族含め、総勢13名の集合写真撮影!
皆さん笑顔満点で撮りました。

たくさん撮りました。
写真ってなんといっても「記録」媒体。
彼が大きくなった時、「こんなにも愛されていたんだ」と気づき、
ご両親が「こんなに大きく育ったんだなぁ」と感慨深くなる、
そんなきっかけになるといいなと思います。 

写真は、ママさん特製のケーキ。
パンで作った、お子さんでも食べられるケーキなんですって。

愛情たっぷりの空間を共有させていただいて、
幸せな帰り道でした。

9月の展示打ち合わせ@Acru

2013年5月1日 水曜日

お好み焼きの話のあとは、まじめな話を。

昨日、9月に大阪で個展をやらせていただくギャラリーに打ち合わせに行ってきました。
まずはお昼過ぎにギャラリーを訪問。
今の展示は、ポラロイド展。
あたしにとって、ポラロイドは写真表現活動の原点。
この日にあわせてきました。
真っ白なギャラリーには、素敵なポラロイド作品の数々。
690フィルムやチェキ、ハッセルのポラバックなどポラと言ってもさまざま。
どれもポラロイドを愛する人たちによるあたたかい作品でした。
こういう作品を撮る方々が集うギャラリーで展示をさせていただけることに、
改めて嬉しい気持ちになりました。

その後、アトリエへ向かい、オーナーのシノハラさんと打ち合わせ。
アトリエにはいろんな種類の革がいっぱい!
ギャラリーでもあり、革製品のお店でもあるからです。
革の息づかいが聞こえそうな中でのお話でした。

シノハラさんにお会いするのは二度目。
前回もいろいろお話しさせていただいて楽しかったのですが、今回もまた!
その模様は作者との対談という形で再度話して録音され、
それが文章の形でアップされるとのことなので伏せますが、
写真の撮り方や、写真との向き合い方、人生について…と
とても豊かなお話でした。 
中でも印象に残ったのが、シノハラさんがおっしゃった
「歩いたからこそ見える景色がある」
「頂上に着くまでにつまっているものがたくさんある」
というフレーズ。
シノハラさんもあたしも、面倒だったり失敗してもいいから、
自分で試して、自分の脚で歩きたい人たち。
高い山にロープウェイで行くのもいいけれど、
自分の脚で歩くからこそ見えるモノがたくさんあり、
頂上に着いた時の喜びもひとしおなのですよね。
そんな話をしてばかりで、肝心の打ち合わせはほんの一握りだけ(笑)
とってもいい時間をいただきました。

今から半年後が楽しみでしかたありません。
9/23(祝・月)〜29(日)の予定です。
関西方面の方、お目にかかれるのを楽しみにしています!