１週間続けてきたベトナム旅日記も今日でおしまい！
まだまだお見せしたい写真がいっぱいありますけれど、今回はこの辺で。

ベトナムは、人の活気に満ちた場所。
まっすぐな欲望が渦巻くところ。
そして笑顔あふれるところ。
人が人らしくそこにいるんだなあと思う。
いつも以上に人を撮りました。

バイクの修理をする男の子
市場でお喋りするおねえさんたち
チョロンという街で見かけたお面
みんな思い思いの笑顔。その人にしかできない笑顔。

一番印象深かったのが市場で出会った姉弟。
恥ずかしそうに、でも、嬉しそうにしていました。
お二人と一言も言葉は交わさなかったけれど、
言葉ではない会話がそこにはあった気がします。

ああ、また行きたい！

街の中心から、どんどん外へと歩いて行きました。
地図もなくてちょっと心配だけど、
多分大丈夫！ってことにしてしまいました。
そう思わないとなんかこわいでしょ。

路地裏に入って行くとこんな床屋さん発見！
青空床屋さんです。
このあと何件も見つけました。ここは日本でいう原宿？
床屋さん（美容院とは言えないなあ）がけっこうありました。

こんな晴れた空の下で切ってもらうのは気持ちいいでしょうね。
さすがにチャレンジはできなかったけど、
切ってもらっている人たちはみんな笑顔でした。

ぐう。

街中には、お昼から寝ている人がたくさんいます。 
このおばちゃんが一番ぐっすり。
お店に来た人にも気づかず夢の中。

時の流れがゆったりしているこの国では、
「起きた頃来てね」のお店もありなのかしら。

地面にぺたんと座っている人が多いです。
のんびりと街行く人を眺めたり、自分のことをしたり。
思い思いのスタイルで時間を過ごすっていいな。
日本だと「お行儀悪い」になっちゃうけど。

早朝の街で開店前に新聞を読むおばちゃん。
赤ちゃんをだっこしながら電話しているおねえさん。
大きな通りに面したところで一人でごはん食べる子ども。

しゃがんでみると、いつもと違う景色。
そのローアングルからどんな世界を見てるのかな。

ベトナム料理の代表格といえば、フォー。
うどんやお蕎麦とは違うほっそりした麺。
そこに絡むいい出汁のおつゆと香草たち。
麺好きな人にはたまらないでしょうね！おいしい！

日本と違うのは麺をすすっちゃいけないこと。 
どうするのがいいのかわからないから、
ちょっとずつ口に入れました。
すすって食べたらもっとおいしい気がするけど、
フランス領だった名残？マナーがあるのです。