2012年12月 のアーカイブ

karen in Paris 5

2012年12月15日 土曜日

外で食べるのもいいけれど、やっぱり家でゆっくり食べたい。
朝からみんなでグルニエの市場に出かけ、
いろんな食材を買い込みました。
グルニエの市場は、地元のひとばかりの市場。
賑わっていて、楽しかった!

買ったのは、

牡蠣(No.0)2ダース(24個)
チキンの丸焼き(大)
オニオンの蒸したものとソーセージ(名前忘れた)
ヤギのチーズ2種
モンテドール(チーズ)
フランスパン2本
マッシュ(粘りけのある野菜・サラダに)
フォアグラ
鴨のパテ(フォアグラじゃない、ムース)
白ワイン

もう動けなくなるほどぱんぱんに食べました。
美味しかった—!
やっぱり家ごはん、最高!!!

karen in Paris 4

2012年12月12日 水曜日

2日目の夜は、知る人ぞ知る素敵なお店でディナー。
リーズナブルなのに味は一流!
パリってそういうお店がたくさんあるんだろうなぁ。

その中でもここは格別らしい。
このお店のオススメは、フォアグラ。
もともとフォアグラ大好きなあたし。内臓系大好きです。
絹のように柔らかで、少し甘みがついていました。写真ではわかりにくいですね。
ずっと食べていたいほどきらきらした味!
どんな味つけをしているかは、お店の秘密なんですって。おしえてくれませんでした。

そして、メインはステーキ。
まだパリに来たばかりなので、まずは定番から。
どっしりとした佇まい。しっかりとした自家製ソース。
美味しい!
ワインはやっぱり赤ですね。ブルゴーニュのワインをいただきました。
ワインはピンからキリまで数限りなくあるフランス。
ブルゴーニュワインは、変化に弱いらしく、日本ではあまりいただけないのだそう。
色は透きとおるワインレッド。
味に色にうっとりとした夜でした。
ちなみにこの日は4時間もお店におりました。
美味しいものがあると話が弾んじゃう!



karen in Paris 3

2012年12月12日 水曜日

土曜日は、中世の古都・プロヴァンに行きました。
遷都してから千何百年も、特に保護や再生されることもなく、そのまま残っているそう。
時が止まったような街でした。
そして、薔薇が有名な街でもありますが、真冬の今はそれを楽しめず。
逆にそれが歴史を感じさせてくれました。

さて、そんな街でもあたしたちは楽しく食べまくり。
まず!アペタイザーから。
そして、テリーヌ!!
この濃厚なテリーヌは、これだけでメイン級。
ずっしりとした重みある味わいに、一同「うーん」と納得の唸り(笑)

そして、あたしはメインを腸詰めにしました。
市場でちらっと見てたから、どうしてもパンチの効いた腸詰めを食べたくて。
真っ黒に近い腸詰め。かなりグロテスク。
でも、これがクセになるー!
ハーブのきいたソースが絶妙に絡み合いやめられなくなる味わい。
これをどっしりとした赤ワインでいただく幸せたるや!

そしてそして、デザート。
あたしはスフレアイスを頼んだのだけど、これ。。
コレすごいでしょ。何だかわかりますか?
正解は、洋なしのコンポート(みたいなもの)。
なぜか緑色にしっかり煮込まれていました。
これが出てきた瞬間、あたしたちのテーブルは大爆笑。
クラシカルなお店に似つかわしくないアメリカンな着色。
何度思い出しても笑ってしまいます。


味よりも何よりも、そのことをすぐ思い出してしまうランチでした。
もちろん、どれも絶品でした!

karen in Paris 2

2012年12月10日 月曜日

いつもの旅は、たいていひとり。
ほぼ困ることはないけれど、
唯一ひとり旅をする時に一番困るのがお食事。
日本みたいにひとりで気軽に入れてお食事ができるお店が少なくて、
適当にサンドイッチや市場で買ったもので済ませることが多い。
今回は、パリに住む大切な友人のお宅に滞在させてもらうから、お食事も当然一緒!
いいか悪いか…ですが、食べまくりの旅(笑)


さて、到着日には彼女のお家で早速おいしいチーズとワインをいただき、
翌日のランチはCrêperieにて。
crêpe(クレープ)と言っても甘いものだけじゃないのです。
その元となるgalette(ガレット)はそば粉でできたもの。
こちらは塩味でお食事として食べます。
それに、あたしたちがよく知っているcrêpe(=甘いの)がデザートにつく簡単なコースをいただきました。

galetteはブルターニュ地方が発祥の地。
そこではりんごもよくとれるようで、cidre(りんご酒)が一緒に飲まれるそう。
こちらのお店はオフィス街にあるせいか、こだわりのりんごジュースが出てきました。
しかも!グラスではなくボウルに入ってる!!
お酒であってもボウルに入ってるのですって。なんだか不思議。

そして、待つこと15分。
登場したのがこちらのgalette!
あたしは中にキノコとチーズとすっぱいクリームの入ったものを、
友人はチキンとトマトが入ったものを注文。
そば粉の生地に包まれているとよくわからないけれどね。
さっぱりとしていて、ランチには量もちょうどいい。
きのことチーズ、そしてそば粉生地の相性が絶妙でした。

そうそう。
忘れてはいけないこの女性が素敵な友人。綺麗でしょ。
彼女のおかげで、今までにない旅を満喫しています。
今度はどこに食べに連れて行ってくれるかしら。乞うご期待!

karen in Paris 1

2012年12月9日 日曜日

ただいまあたしは花の都パリにいます。
友人がパリに住んでいることと、
来年パリの写真展をしようと思っていて、その撮影に。

10年以上前に初めてパリに来たときには、
「なんじゃこりゃ!」と思うほどにやなこともあったけれど、
今は随分アジア人に友好的な印象。
その後何度か訪れていますが、そのたびに良い印象に変わっています。

今回は友人の家を訪れるというだけあって、かなり気楽。
そして、初めてのビジネスクラスでの旅!
ちゃんと予約して乗るのは初めて。心躍ります。
すっかりお上りさんなので、詳細を語るのはやめますが(笑)
成田のラウンジの利用からはじまり、
まぁもうのんびり気分で満喫しています。

機内食はこんな。

上は前菜。
見た目にもかわいいし、おいしい!
メニューをメモしてくるの忘れちゃった。。

下は言わずとしれたステーキ!!
機内で、しかも陶器のお皿でこんな美味しいモノたちがコースで出てくるなんて!
ね、お上りさんでしょ。。
そして、飲み物はシャンパンから赤ワインへ。
もう旅の初めからたまりませんなぁ。

そして朝食はこれ。
マンダリンオリエンタルホテルのシェフのメニューらしい。
真ん中はサーモン、そして下に穀物の入ったお餅のようなもの。
右はジュレの上に人参ソース。
あぁ、メニューをメモしてくるべきでした。

そんなこんなで美味しい旅のはじまりはじまり!
おなかいっぱい食べて
むねいっぱいに心をふるわせてきます!