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和太鼓コンサート。
先日、和太鼓奏者・谷口卓也さんの凱旋コンサートに行ってきました。
卓也さんとは5年くらいのおつきあいになりますが、
彼のライブやコンサート、DVDの写真などを撮らせていただいています。
今年初めからドイツにて活動をされていて、
今回は一時帰国してのコンサート。
ドイツで一緒に活動しているワルター・ラング氏との共演です。
一瞬たりとも息が抜けない、ぐんぐん引きつけられる時間でした。
1曲目は卓也さんのソロ。
さっそうと現れ、渾身の力を込めた魂の一打。
体中に電気が走ります。生命を感じるというか。
2曲目はワルターさんのソロ。
氏はドイツで大活躍のジャズピアニスト。特にピアニッシモがすばらしいと評判の方。
ヨーロッパのジャズらしく繊細、かつ、芯のある演奏にじんときます。
そんなお二人の演奏ですから、デュオももちろんすばらしい。
予定調和的ではない、瞬間瞬間に生み出される音の数々は、
太鼓もピアノもまったくの素人のあたしでさえ、どれだけすばらしいかわかります。
特に、美空ひばりさんの「リンゴ追分」 では、卓也さんの歌も入るのだけど、
会場中の空気をさらっていく演奏。
もうどう書いていいのかわからないほどに引きつけられました。
最後に演奏した、ワルターさん作の「マドリッドの夜」(勝手に邦題をつけました)。
その情景が目に浮かぶ、静かな情熱があふれる曲でした。
1月にドイツに撮影に行った時よりもずっと二人の息が合っていて、ずっと聴いていたかったです。
コンサートの後には、久しぶりの再会に感動。
ワルターさんも、卓也さんも、お元気そうでなにより。
お二人ともすごくいい笑顔でした。
これからワルターさんは日本10カ所でライブをされるそうです。
皆さんもぜひ!
コメント / トラックバック2件
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ポスターからも迫力が伝わってきますね~見たかったなあ!
レポありがとう。
とっこさん。
すごくよかったですよー。いつかぜひご一緒しましょう〜。