夏休みの思い出 vol.1
今日から日曜日まで夏休みです。
まとまった休みは久しぶり。
今日はよく撮影させていただいてる和太鼓奏者・谷口卓也さんのコンサートへ。
夏休みかあ。
中学1年生の夏くらいまでは、毎年福岡に住む祖母の家に行っていました。
1度行くと1週間はいましたね、もっとかな。
祖母はしゃきしゃきとした女性で、かっこいいおばあちゃん。
おしゃれだし、煙草も吸ってたし、洋裁もお料理も上手。
祖母の家に行く楽しみは、もちろんおばあちゃんに会うこと。
大好きな祖母にお土産を渡そうと、
着物の帯の上に巻く細い紐のようなもの（なんて言うんでしょう？）を選び、
「おばあちゃん喜ぶかな〜」なんてうきうき。
今でも覚えてます。黄緑色の紐でした。
それ以外では、手作りした工作とか。なにか考えて持って行ってました。
祖母の家はとっても美しく片付いていました。
今考えるとすごいなぁ〜。
テレビと90度の位置に自分の席があって、そこで縫い物などをしている姿を思い出します。
たまに刺繍を教えてもらったりしてました。
もっと教えてもらっておけばよかったなぁ。お料理も。
そうそう、祖母はお花が大好きで、綺麗に花壇を手入れしていました。
母が花屋さんになったのは、きっとその影響。
祖母の家に行くもう１つの楽しみは、
おいしいロールケーキを買っておいてくれること（笑）。
「ナッツロール」という、地元のケーキ屋さんのオリジナル。
着いたらまず、ナッツロール。定番でしたね。
今流行の”ふわふわ”タイプじゃないの。固いかも。
今はもうそのお店が移転し、しかもナッツロールはないんだって。
あの味に似たものを食べると、祖母を思い出します。
そんな祖母の家では、時間が余るほどあるので、
ぼーんやり空想にふけったりしてました。
甲子園を見飽きると、隣の和室でぼんやり。今思うと、贅沢な時間。
なにを考えていたかは忘れたけれど、穏やかな時間でした。
今祖母に会って話してみたいなぁ、と思うことが時々あります。
大人になったあたしと、かっこいいおばあちゃんの会話。
ああ、どんななんだろう。
またそのうち夏休みの思い出を書くかもしれません。
ということで、「vol.1」でした。
あ～これ読んでるとセピアカラーの映像がスローで浮かびます。
すてきな時間をありがとう。
私の父は山形出身なので、子供の頃はやはり夏休みに行ってました。
大所帯でにぎやかでしたが、祖母の話を聞くのが大好きでした。
トマトとかその場で摂って丸かじりしたり、昆虫採集したり、、、稲とかの草の香り、首都圏では考えられない夜空の星の数など思い出がよみがえってきます。
いがにゃんさん。
山形での夏休み、大勢の方の賑やかな声が聞こえてきそうです。
トマト丸かじりも、昆虫採集も、夜空の星も、
幸せな夏の1コマですね。うっとりしながら想像させてもらっちゃいました。
いいなぁ。田舎があって。
私は祖父母も一緒に高円寺で過ごし、母方の実家も電車で３駅。
夏休みは父の勤める会社の軽井沢山荘に行くのが習わしで、田舎みたいな感じでした。朝夕、捕虫網を持ってお散歩したり、ネズミ花火に逃げ回ったり、ピンポンもやったな。管理人さんが冷えたスイカをご馳走してくださったことも。
行き帰りは蒸気機関車ですよ〜
トンネルに入るとみんな一斉に窓を閉めました。
クーラーなんか無い時代でした。わお〜っ
因に我が家のクーラーは今年も使っていません。
みねたんさん。
軽井沢の思い出、ほのぼのして素敵ですね〜。
網を持っての散歩、ネズミ花火、冷えたスイカ（私は食べられないけど）、
どれもきらきらした情景が思い浮かびます。
蒸気機関車！乗ってみたい！読んでいたら蒸気機関車で軽井沢に行ったような気分。
クーラーの効いた部屋にいますけれど（笑）