沖縄日記 polaroid編 2

沖縄と言えばシーサー。
多くの家の門の左右に、魔除けとしてちょこんと座ってます。

シーサーは、多くの場合金剛力士像などのように
阿吽(あうん)の一対になってるんだそうです。
阿(あ)がオス、吽(うん)がメス。

「阿吽」はサンスクリット語の始まりと終わりを表す音。
そこから物事の始まりと終わり、つまりは世界のあらゆる事を表すと考えられ、
神を象徴するとされました。
シーサーはその体で世界全てを表し、
雌雄一対という完璧な姿で災いから人々を守ってくれている、ということのようです。

奥が深いなあ。
うちの玄関にも以前自分で作ったシーサーが家を守ってくれてます。

コメント / トラックバック4件

  1. いがにゃん より:

    勉強になりますねぇ~。
    本土の狛犬もルーツはシーサーと同じライオンのはずなのに、
    伝来ルートが中国じゃなく朝鮮半島経由で「なんだか犬みたいだなー」で高麗犬(コマイヌ)になっちゃったようです。

    自作のシーサーって陶芸作家?なお姿を想像してしまいます。

  2. karen より:

    いがにゃんさん。

    こまいぬって高麗犬なんですか。
    これまた勉強になります。
    一対でいるのが魅力ですね、1人じゃ完全じゃないんだなぁ~って。
    そのうち私が作ったシーサーも見てくださいね。

  3. とっこ より:

    あうんの呼吸に、写真観ながら、とっても納得しました~
    我が家は、一方的に、馬鹿なこと言ってる妻に、呆れて、失笑して黙る旦那がいます(笑)

    手作りシーサー・・写真に載せてくれないかな?、見たい~

  4. karen より:

    とっこさん。

    とっこさん宅の”あうん”も素敵ですー。
    優しいご主人なんですね!
    そのうち私の作ったシーサー載せます。
    ご期待にそえるかどうか…。

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